こんにちは、管理人のさっちーです!
キッチン選びで「ステンレス」を検討していると、必ずぶつかる疑問があります。
「ステンレスって錆びないの?」
「タカラスタンダードはホーローが有名だけど、ステンレスの質はどうなの?」
ネットの口コミで「タカラのステンレスは錆びた」なんて投稿を見て、不安になっている方もいるかもしれません。
実は、私がリフォームする前、実家で28年間タカラスタンダードのステンレスキッチンを使っていました。
約30年使い倒したリアルな結果と、ステンレスを一生モノにするための秘訣を、包み隠さずお話しします。
28年使っても感動!タカラのステンレスはなぜ劣化しないのか?実体験レビュー
単なるステンレスではありません。タカラ独自のこだわりが随所に詰まっています。
- 1. 18-8ステンレスの採用:錆びにくく、耐久性の高い高級素材を贅沢に使用。安価なステンレスとは、数年後の輝きが決定的に違います。
- 2. 折り曲げの精密さ:機械任せではなく、最終的な仕上げは熟練工。角のラインが美しく、汚れが溜まりにくい「R加工」が施されています。
- 3. 消音性能の追求:シンクの裏側に特殊な制振材を何層も重ねることで、水はねの音を劇的に低減。静かなリビング空間を守ります。
【徹底検証】バイブレーション加工 vs ヘアライン加工:どっちが買い?
| 比較項目 | バイブレーション(ランダム) | ヘアライン(一定方向) |
|---|---|---|
| 傷の目立ちにくさ | ◎(全く気にならない) | ◯(方向によっては見える) |
| 高級感・オーラ | ◎(プロ仕様の風格) | ◯(シャープで都会的) |
| お手入れのしやすさ | ◎(汚れが目立たない) | ◯(目に沿って拭く必要あり) |
まとめ:ステンレスは「使い込むほど愛着がわく」素材
新品の時の美しさはもちろんですが、ステンレスの本当の価値は10年使い込んだ時にわかります。
つく傷が「家族の歴史」となり、深みを増していく。そんな楽しみ方ができるのがステンレスキッチンの醍醐味です。
ショールームで、その圧倒的な「素材の力」を手のひらで感じてみてください。
きっと、「これだ!」という確信が持てるはずですよ!
タカラのステンレスは2種類ある
一口にステンレスと言っても、実はグレードがあります。
これを知らずに比較するのはナンセンスです。
- SUS304(18-8ステンレス):
ニッケルを含んでいて、非常に錆びにくい高級素材。磁石がつかないのが特徴。
タカラの上位モデル(レミューの一部など)や、クリナップの高級ライン(セントロ・ステディア)で使われています。
価格は高いですが、耐久性は最強です。 - SUS430(18クロムステンレス):
磁石がつくタイプ。一般的な普及品。
304に比べると耐食性は落ちますが、それでも家庭用キッチンとしては十分すぎる性能を持っています。
エーデルやリフィットなどはこちらが使われています。
「タカラだから錆びる」のではなく、選んだグレード(素材)と使い方の問題なんですね。
でも、SUS430だからといってすぐに錆びるわけではありません。
28年使った結果:本体はピカピカだった!
我が家の古いキッチンは、おそらく普及グレード(SUS430)でしたが、28年経ってもシンクに穴が開くことも、天板が腐食することもありませんでした。
毎日料理を作り、洗い物をし、時には乱暴に扱ってきましたが、耐久性は文句なしの合格点です。
もちろん、細かい傷(スクラッチ)は無数につきました。
でも、表面に「エンボス加工(デコボコ加工)」がされていたので、傷が目立たず、むしろ「使い込んだ味(ヴィンテージ感)」になっていました。
光の反射が乱反射するので、汚れていても目立ちにくいというメリットもありました(笑)。
唯一の敵は「もらい錆」
一度だけ、シンクが茶色く変色して焦ったことがあります。
原因は「空き缶」でした。
飲み終わったスチール缶(コーヒー缶など)を、水で洗って濡れたままシンクの隅に数日間放置していたら、缶の底の錆がステンレスに移ってしまったのです。
これを「もらい錆」と言います。
ステンレス自体が錆びたのではなく、他から錆が「移住」してきた状態です。
これはどんな高級ステンレス(SUS304)でも起こり得ます。
「ステンレスは錆びにくいけど、錆びないわけではない」ということを痛感しました。
もらい錆ができた時の対処法
もし茶色いシミができても、慌てないでください。
表面に乗っかっているだけなので、「クリームクレンザー(ジフ)」で軽くこすれば落ちます。
それでも落ちない頑固な錆には、「還元系漂白剤(ハイドロハイター)」が効きます(※塩素系ハイターは逆効果なので注意!)。
人造大理石とどっちが良い?
最近は人造大理石が人気ですが、ステンレスにも絶対的なメリットがあります。
【ステンレスのメリット】
・熱に最強:熱いフライパンを置いても変色しない。
・衛生的:プロの厨房がステンレスなのは、菌が繁殖しにくく匂いがつかないから。
・リペア可能:もし傷がついても、ナイロンたわし等で磨けばある程度修復できる。
【ステンレスのデメリット】
・見た目が冷たい(無機質)。
・水垢が目立つ。
まとめ:タカラ=ホーローだけど、ステンレスも一流
タカラというと「ホーローキャビネット」ばかり注目されますが、その上に乗っているステンレスワークトップやシンクも、実は非常に高品質です。
なんといっても、水回りの老舗メーカーですからね。
「ステンレスならクリナップ」というイメージがありますが、「タカラのホーローキャビネット(体) +
ステンレスワークトップ(顔)」という組み合わせは、最強の耐久コンビだと私は思います!
安心して選んでくださいね。